発表によると、2人は昨年12月28日、同法で指定された薬物を含む危険ドラッグ「ラッシュ」の液体が入った小瓶24本(計約170グラム)をインターネットで注文し、中国から航空便で輸入しようとした疑い。
名古屋税関が1月4日、看護師の男あての国際郵便物の中に危険ドラッグが入っているのを発見、県警に通報した。県警が2人の自宅を捜索したところ、ラッシュの小瓶が多数あった。2人は出会い系サイトで知り合い、交際していたという。教諭の男が勤務する中学の校長は「責任をもって仕事に取り組んでいた。ただただ驚いている」と話した。 中国人旅行客が日本国内の家電量販店や百貨店、ドラッグストアなどで、根こそぎともいえるほどの購買意欲を見せつける風景が当たり前になった。その姿は「爆買い」と形容され、今年の新語・流行語大賞にもなった。それなのに、意外と知られていないのが「爆買い」の動機部分。中国人が目の色を変えて日本製品を買いあさる本当の理由について、公益財団法人・日本交通公社(JTBF)、観光政策研究部次長の塩谷英生氏に解説してもらった。Jav Free
勢いづく外国人旅行者

外国人観光客でごった返す免税店前(10月、東京都千代田区で)
日本を訪れる外国人旅行者の数が増え続けている。政府が成長戦略として誘客に力を入れていることもあり、2013年に初めて1000万人を突破したその数は、昨年(14年)は1341万人に増え、今年(15年)は11月末で1796万人となった。この数はすでに昨年1年間を上回っている(数字は日本政府観光局(JNTO)調べ、推計値を含む)。さらに国土交通省は22日、19日時点で1900万人を超えたと発表した。Jav 教師
この訪日ブームを主導しているのは中国人旅行者だ。昨年は240万人で、その前の年に比べて83%増となり話題となった。そして今年は11月までで、その数を優に超える464万人と、勢いは止まらない。国・地域別で見ても2位の韓国(358万人)、3位の台湾(341万人)を大きく引き離してトップとなっている。
